東京で共働き

childcare in tokyo with coffee

一歳になった我が子と自分の成長

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息子が一歳になりました。この一年本当に大変でした。特に保育園に入って妻が復職してからは毎日ヘトヘトになってしまい挫けそうなこともありました。
大変だったってことは、自分もそれなりに成長したんじゃないかな〜と思うわけです。

ということで、この一年間の僕の成長をまとめていきたいと思います(←え?)

 

 

料理・栄養学スキル

もともとワインに合う酒のツマミとか作るの好きで、料理はそこそこ出来るつもりだったのですが、妻が妊娠した頃からちゃんと健康・栄養バランスを考えた料理を作るようになりました。

特に和食のレシピは一気に増えましたね。もちろんクックパッドは有料会員です。離乳食も作るので、離乳食に関する知識も仕入れました。

離乳食の勉強していると栄養素にも詳しくなります。土日の朝夜のご飯作りと平日毎朝離乳食温め+平日の晩に作り置きを1回使ってるので、妻と同じくらいキッチン立ってるっぽいです。(洗い物は毎日朝と晩自分の担当なので自分の方が多いかも)

病気・健康に関する知識

保育園入ってから何度病院に行ったことか・・・

湿疹、嘔吐、発熱、咳、鼻水、下痢  何かの症状ができる度に乳幼児の感染症について調べたりしてたので、かなり詳しくなりました。 

育児スキル

子供の発達についてはもちろん勉強しています。
大体amazonで検索してベストセラーになっている育児書系を買って読んでますね。

「育児スキル」というととても幅広いですが、できないことはないくらいにはひと通りできるようになりました。

子供と一緒に学んだ知識

けっこう子供の絵本とか自分が知らない知識とか載ってます。

こっきのずかん

国旗の絵本っていうのがあるんですが、各国の人口とか免責とかが載ってて、子供に読み聞かせる時に「へぇ〜あの国って日本より人口少ないんだなぁ」とか純粋に知らないことを知れます(私が世界史・地理を大学受験で使っていないこともあり)

せかいのおうた

これは我が息子1番のお気に入りです。

・ボタンを押すと世界の民謡が流れてくる
・民謡の解説が載っている

どこかで聞いたことのある歌がどこの民謡か知ることができます。

ピアノのおもちゃ

自分は今まで楽器というものに縁がなくて、リコーダーとくらいしか吹いたことなかったんですが、ピアノってほんと楽しいですよね。

祖母が1歳の誕生日にくれたのですが、息子よりも僕の方が楽しんで弾いてます。 

働き方の見直し

子供が産まれるまでは、一切仕事に妥協せず完璧な仕事をするために残業も厭わない働き方をしていました。

子供が産まれてからは「夜子供が寝る前になんとか帰りたい!!」その気持ちひとつで仕事に取り組むようになりました。

でも正直言って業務の効率化だけで毎日定時で帰れるわけはなく・・・。

お偉いさん方が求めてくる資料作りや会議など、何も生産しないような仕事はたくさんありますが、それらを全て「無駄なんでやりません!」なんて言える人はごく少数なのではないでしょうか。

サービス品質を落としたり、良い意味で色々なことに寛容になることが今の日本社会には必要なことだと思います。

日本の制度・保育の問題

先述した通り、『日本の会社のワークスタイル・子育てに向かない職場の雰囲気』が大問題です。

ニュースでも2月くらいになると騒がれますが、都心では保育園入れない問題が解決していません。
そしてなかなか取り上げられませんが、保育園に通えても子供は頻繁に熱を出すので病児保育が絶対に必要です
病児保育ってなに?って人は「37.5℃の涙」という訪問方病児保育の漫画を読みましょう(普通に面白いです)

病児保育をサポートしてくれている区があったり、日本の社会福祉の手厚さを知る機会も多かったです。一方で制度や申請が複雑なため、全ての人(特に本当に支援が必要な方々)に行き渡っていない面があると感じました。

(あと助成金とか補助金は振り込まれるのが遅いです。)

そういった社会の仕組みや問題に気付かせてくれて考える機会がたくさんありました。
30歳にもなって「なんて自分は世間知らずだったのだろう」と恥ずかしくもなりました。 

自分の両親への感謝・尊敬

正直、育児は楽しいことばかりじゃないっす。

辛いことにぶつかる度に、自分の両親はこんな困難にぶつかりながら自分を育ててくれたのだなぁと感謝と尊敬の気持ちが湧いてきます。

パパ2年生に向けて

こうして振り返ってみるとこの一年は結構いろんな成長があったなと感じます。
既に始まっているパパ2年生もきっと色々なことがあると思います。

  • 子供の心の成長(イヤイヤ期)
  • 子供とコミュニケーション始まる
  • 2人目どうするか問題

などなど見えているだけでもかなりドラマチックな1年になりそうです!