東京で共働き

childcare in tokyo with coffee

待機児童問題は誰が悪いのか

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2017年も2月に入り「保育園落ちた」のシーズンになりましたね。
地方自治体では結果が出てきている都市もあり、盛り上がってきてます。そしていよいよ世界に誇る国際金融都市「東京」の認可保育園内定通知の時期が迫ってきました。そこで今日は待機児童問題の本質的な原因と対策について考えてみました。

 

 

政治家だけが悪いのか

昨年2016年に「保育園落ちた。日本死ね」が話題になりました。
この文脈において、この「日本」というのは、「日本の政治家たち」と言い換えてもいいのかなと思いますが、本当に悪いのは政治家たちだけなのでしょうか。 

そもそも少子高齢化で課題先進国の日本では、普通に合理的に考えれば、待機児童問題は最優先に解決していかなくてはならない課題のはずです。
「小学校に入れない」という子供がいないように、国がガチで本気を出せば、すべての乳幼児を保育園に入れることなど容易いはずです。

なのに保育に関する政策が全く充実せず、動きも遅いのは政治家達がバカだからなのでしょうか。私は違うと思います。

政治家は普通の人間であって、聖人君子ではないので、生活のためにも次の選挙に当選しないといけません。なので、人数も多くて投票率も高い老人向けの政策に力を入れるのは当たり前のことですよね。

悪いのはあなたの隣にいる人かもしれない

悪いのはそういった高齢者優先の政策が行われやすい状況です。
それは日本の若年層の投票率が低いことです。つまり言って見れば「選挙に行かない若者が悪い」のだと思います。

世の中を変えていくために、一人一人が下記の活動をしていきましょう。 

case1)合コンの自己紹介で

「最近投票に行った選挙」を述べるようにしましょう

地方自治体の都議選や市議選に行ってたら、そいつはかなり未来志向な人間だ!逃すなかれ!
逆に「行ったことない」 という人がいたら「うわぁ・・・」的な雰囲気を出してください。

case2)男性の場合

「女の子紹介してよ〜」と友人に聞かれたら、まず「お前選挙行ってる?」と聞くようにしましょう。選挙にもいかないような男は、紹介するべきではありません。

case3)女性の場合

「男の子紹介してよ〜」という際の条件に『最低限国政選挙に行くくらいの教養を身につけてる人』という条件を付けましょう。
有名な下記のような話もあります。

komazaki.seesaa.net

case4)婚活サイト運営者の方の場合

会員の情報のところに

・選挙には毎回必ず行く
・選挙にはよく行く
・選挙にはたまに行く
・選挙にいったことがない

というステータスを登録できるようにしてください。 

投票に行かない人をバカにする自由

投票にいくかどうかは個人の自由です。これは紛れもない事実であり、私ももちろんそう思います。

でも投票にいかない若年層のせいで、巡り巡って、待機児童問題などの合理的に考えれば優先して解決しなければならない問題が解決されない、というのも事実です。悪いのは政治家だけではありません。

だから、私は選挙に行かないような友人がいたら酷く見下しますし、「君のせいでこの国がよくならないんだよな」と思います。それをたまに本人にも言います。
そう思うこと、言うことも自由な権利であるはずですよね。(その友人には嫌われてしまうかもしれませんが)

 

最後に

「選挙に行ったって、投票したい人も政党もないし、自分の一票で何も変わらないじゃん」って思う人がいるかしれません。そういう人達に向けに一言。

 

 

 

うっせ!バカ!バーカ!

グダクダ行ってないで行け!

バーカ!アーホ!!