いい親よりも大切なこと~子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!|小竹 めぐみ 著 / 新潮社
を読了しましたので内容の簡単なメモと感想書いていきます
要旨
『良い親でいるためにやるべきこと』を考え出すときりがない
自分(親)も一人の人間だから、無理しなくていい。でも子供も一人の人間だから最低限尊重しないといけないマナーもある。
そんな前提のもと
- 大人と子どもの違いを認識
- 無理してやらなくて良いこと
- 意識してやらないようにすること
が書いている本。
「無理してやらなくて良いこと」の例
・夫婦間で意見を合わせる必要はない
・子どものためのママ友はいらない
などなど
「意識してやらないようにすること」の例
・否定語を使わない
・褒め言葉に頼らない
・子どもの話を止めない
などなど
上はごく一例です。
こんな人におすすめ
Twitterで
「パートナーの子どもに対するしつけ、言い方が厳しすぎる」
「夫婦間で子どもに対する接し方の意見が合わない」
といったツイートをよく見るのですが、そのような時に夫婦で読んでみると良いかなと思いました。
この本の本論とは違うけど「しつけ」についてのメモ
「しつけ」の方程式
- 伝え続ける
- その時その場で
- 静かに話せる環境で
- 触れながら
- 小さな低めの声で
上記を念頭においた上で、以下の手順で対話する
- 気持ちの受容「〇〇がしたかったんだね」
- 事実理解「どんな悪い結果になるのか視覚的に」
- 解決策提示「どうしたらいいかな?」
- 向き合えた時間を認める「今ちゃんとお話できたね」
この方法で子ども本人が経験的に学べるそうです。
最近はKindleで読みながらiPhoneでメモを取る読書スタイルやってます。