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いい親よりも大切なこと~子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!|感想

いい親よりも大切なこと~子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!|小竹 めぐみ 著 / 新潮社  

を読了しましたので内容の簡単なメモと感想書いていきます

要旨

『良い親でいるためにやるべきこと』を考え出すときりがない

自分(親)も一人の人間だから、無理しなくていい。でも子供も一人の人間だから最低限尊重しないといけないマナーもある。

そんな前提のもと

  • 大人と子どもの違いを認識
  • 無理してやらなくて良いこと
  • 意識してやらないようにすること

が書いている本。

「無理してやらなくて良いこと」の例

・夫婦間で意見を合わせる必要はない
・子どものためのママ友はいらない

などなど

「意識してやらないようにすること」の例

・否定語を使わない
・褒め言葉に頼らない
・子どもの話を止めない

などなど

上はごく一例です。

こんな人におすすめ

Twitterで

「パートナーの子どもに対するしつけ、言い方が厳しすぎる」
「夫婦間で子どもに対する接し方の意見が合わない」

といったツイートをよく見るのですが、そのような時に夫婦で読んでみると良いかなと思いました。

「○○しなければならない」という子育てのつらさは9割が思い込み!?子育てがつらいと感じるママに、子どもがのびのび育ち、親も楽になれる秘訣、教えます!

この本の本論とは違うけど「しつけ」についてのメモ

「しつけ」の方程式

  • 伝え続ける
  • その時その場で
  • 静かに話せる環境で
  • 触れながら
  • 小さな低めの声で

上記を念頭においた上で、以下の手順で対話する

  1. 気持ちの受容「〇〇がしたかったんだね」
  2. 事実理解「どんな悪い結果になるのか視覚的に」
  3. 解決策提示「どうしたらいいかな?」
  4. 向き合えた時間を認める「今ちゃんとお話できたね」

この方法で子ども本人が経験的に学べるそうです。

 

最近はKindleで読みながらiPhoneでメモを取る読書スタイルやってます。