もうすぐ2017年の認可保育園の内定発表ですね。
去年2016年は、妻が妊娠中で「保育園落ちた。日本死ね」騒ぎのニュースを見ていました。そんな騒動があったため、認証保育園については生まれる前から精力的に活動し、複数申し込みをしていました。
認可保育園と認証保育園が非常にややこしいので色分けして書きます。
認可保育園と認証保育園の違いについてはこちら↓
入れるなら認可保育園に入れたい
生まれた当初は預かってくれるなら認証保育園でも認可保育園でもどこでもいいかなと思っていましたが、両方を見学して思うのは「入れられるのならやっぱり認可保育園に入れたいな〜」ということ。
広さの違いだけでなく、サービス内容の充実度や設備の充実度が違うように思いました。
ちなみに認可保育園は世帯年収で保育料が決まります。
年収が低ければ低いほど保育料は安くなりますので、なによりここが大きい点ですね。
ただ、ある程度の世帯年収の高さになると、認証保育園の保育料との差はほとんどなくなるケースが多いです(※)
※認証保育園は保育園ごとに保育料が定められている
※認証保育園は認可保育園との保育料差分を東京都が援助してくれる制度がある
認証保育園は早い者勝ちのところが多かった
私の区ですが、認証保育園は申し込み順のところばかりでした。
(生まれる前から申し込める園と、生まれてからしか申し込めない園がありました。)
認証保育園の承諾結果がでるのは、認可保育園の結果が出た後です。
これは認可保育園の結果を待って、認可保育園に入れることになった場合、認証保育園への申し込みが撤回されるケースがほとんどだからです。
認可保育園は早い者勝ちではない
認可保育園は早い者勝ちではないです。かといって抽選でもありません。
各自治体の持っている点数基準にしたがって、点数順に高い人から順番に、希望の保育園に入ることが承諾されます。
同じ点数の人が複数いる場合は、さらに優先順位のような要素を加味して、順位付けをして上から希望の保育園が承諾されていきます。
私の住んでいる区(東京都の東側)の例
・申込時に希望の保育園を7つ書きます。
・私の点数は40点です。(夫婦フルタイムの共働きで、普通の世帯だと40点になる区が多い)
・区の優先順位指標に「その区に住んでいる長さが長い人を優先する」というものがあります。(※優先順位指標はそのほかにも複数あります)
この場合、点数の高い人から希望の保育園が承諾されていきます。
そして40点の人に順番が回ってきた際、40点の人は同率でたくさんいます。
そうすると、次に優先順位項目で順番を決めます。
私の場合、夫婦フルタイム共働きの層の中で、住んでいる期間の長い順に順番がまわってくるわけです。
そして順番が回ってきた際に、希望に記載した7つの保育園が埋まっていなければ、その中で一番希望順位の高い保育園が承諾されます。
全部埋まっていたら「保育園落ちた」になるわけです。
あまり期待していないけど、どうなるのだろう
うちは夫婦共働きフルタイムですが、それでも認可保育園に入れないのが今の東京都の現状らしいです。
小池都知事も頑張ってくれていますが、今年の保育戦争に即効で効くような施策は難しいようです。小池都知事誕生がもう1年早ければ違ったのでしょうけど。
保育園イラスト提供元:http://kids.wanpug.com